本日はミノルタトヨタ 89C-V 1989 JSPCをご紹介していきます。
シェイクダウン仕様に続きまして、89C-V第2段はミノルタカラーです。レースデビュー戦となった89年JSPC開幕戦 富士500kmレース仕様をモデル化しています。
ドライブしたのは小河 等/G.リース組。予選ではG.リースがコースレコードを叩き出し1位を獲得。決勝は終盤までトップ争いをしていましたがガス欠により、総合5位となりました(この時優勝したのが以前モデル化しました、フロムAポルシェです)。
個人的には89C-Vはなかなか結果に結びつきませんでしたが、とにかく速いマシンだったという印象を持っています。
ミノルタカラーの年代バリエーションも徐々に増えてきました。中国の自宅でも量産したモデルは全てガラスケースに入れて飾っているのですが、トヨタ車両も年代毎に並べて、一人悦に浸っています(笑)。
さて中国も旧正月の時期に入り、私も一旦日本に帰ってきました。また今後に向けて資料探しなどをこの期間で行っていこうと思っています。それではまた!
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本日はCカーと共に進めていました、トヨタチェイサーのカラーサンプルが完成しましたのでご紹介したいと思います。
こちらは現在監修中の段階です。
トヨタチェイサーはJTCC車両のレースカーを以前制作しましたが、レースカーの原型を基に市販型に大改造を施しました。
レースカー車両は前期型形状だったので、今回の市販型は後期型としました。そのためボディの基本シルエットのみ共通で殆どが形状変更&新規制作となりましたね。
IG1233 Toyota Chaser Tourer V (JZX100) Dark Green Mica
ノーマル車両は2色展開で、まずこちらはダークグリーンマイカです。このカラーはツアラー系のイメージカラー的な存在でした。
トヨタ純正のオプションエアロに純正ホイールの仕様としています。
後期型チェイサーの特徴のひとつとして、テールランプが上部透明/下部レッドの配色になっています。
IG1231 Toyota Chaser Tourer V (JZX100) Super White ?
そしてこちらはもう一つのホワイト車両になります。仕様はダークグリーンマイカと同じです。
チェイサーもやっとサンプル完成に辿り着いた状態です。まだまだ細かいところで調整が必要ですので、今回の画像はひとまずイメージとして見てください。こうやってレース車両と市販型で並べて見比べるのも楽しいですね。発売まではまだちょっとお時間を頂くようになりますので、気長にお待ちください。
この2色のノーマル車両の量産の準備が整いましたら、今度はカスタムバージョン制作に移行していきます。ちょうど今、日本でも東京オートサロンが開催されていますね。実際に見に行きたかったところですが、中国にいますので、追々またネットからどんな車両が展示されていたのか見てみたいと思います。それではまた。
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本日は発売中の武富士 ポルシェ962C 1989 ルマンをご紹介します。
赤色ボディに白色文字で、気持ちお正月気分なカラーリングですかね。
オムロンポルシェに続きまして、1/18スケール第2段は同じ89年ルマンに出場しました、武富士ポルシェになります。オムロンと同じく、シュパンチームの車両ですね。
シュパンチームはオムロンは元ワークスカーの車両を用いていましたが、武富士は89年モデルの新車を投入。W.ホイ/J.アレジ/D.ドブソン組のドライブによって、予選22番手からスタート。序盤から快調で11番手まで順位を上げるも、他車に追突され大きく後退。そしてD.ドブソンがドライブしていた7時間目を過ぎたあたりで突如炎上し、無念のリタイアとなりました。
この車両はやはり武富士の漢字ロゴがインパクトありますね。赤一色に白文字でとてもシンプルですが、記憶に残るカラーリングです。ウィンドーハチマキと牽引フック、右ヘッドライト部分(識別用か何かだったと思いますが)の黄色もいいアクセントになっています。
こちらはルマン年鑑に掲載されていました、インディアナポリスコーナー付近での炎上し始めた時の写真です。この年のルマンでは他にもRLRやクレマーチームのポルシェ勢も同様に車両火災に遭い、リタイアしていました。
89年はちょうどバブル景気の真っ最中だったと思いますが、ジャパンマネーによって962Cもカラフルなスポンサーカラーに彩られた車両がたくさんありました。どれも判りやすいカラーリングで、やはりこの頃のレーシングカーがツボですね。
さて2018年になりましたが、12月は工場の量産調整があったため、Cカーアイテムは一旦お休みとなり、今月末のCカー新製品は無しとなっています。今まで買い逃していたアイテムがありましたら、是非この機会に乗じて入手して頂ければと思います。
中国は2月の旧正月が控えていますので、こちらはあまり年末年始気分は無いのですが、気持ちも新たに今年もまたモデルを作っていきたいと思いますね。それではまた!
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本日は発売が開始されました、フロムA ポルシェ962C 1989 JSPCをご紹介していきます。
88年WEC イン ジャパン仕様に続きまして、今回は89年JSPC開幕戦 富士500kmレース時のフロムA 962Cをモデル化しました。
ノバ陣営は89年からドライバーを一新。H.グロース/中谷明彦組となり、この開幕戦では予選10位スタートし、レースはハイペースな展開でトップ争いが2転3転するも、最終的にはこのフロムAポルシェが見事総合優勝を果たしました。
89年型車両はリアウィングが独立形状となり、モデファイ化がまた進んでいます。また、シート脇もボッシュモトロニックMP1.7のブラックボックスに変更されていますね。
オムロンと並べて、89JSPCのRd.1/Rd.2ウィナーの2ショットです。89年は国産勢が力を付けてきて、正に国産勢VSプライベートポルシェ勢の戦いでした。89年JSPC車両は今後アドバンを予定していますが、その他プライベーター勢もやはりモデル化していきたくなりますね。今回の89年仕様のフロムAもご購入頂けたらと思います。
それではまた!Merry Christmas!
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本日は今後量産していく、2台のサンプルをご紹介したいと思います。
2台共に現在監修中の段階です。
IG1193 TRUST PORSCHE 962C (#99) 1988 JSPC
まずはこちら、88年JSPC開幕戦 富士500kmレースに出場しました、トラストチームの962Cです。
鈴木恵一/F.コンラッド組がドライブし、決勝では惜しくもリタイアしてしまいました。
956ではこのカラーリングはお馴染みですが、962Cのトラストカラーはこの88年開幕戦だけなんですよね。トラストチームはこの88年開幕戦からGTiシャシーを初投入していまして、おそらくこのトラストカラーの車体は、前年日石カラーだった車体を色変更した個体だったのではないかと思います(この開幕戦ではトラストチームは2カー体制でした)。
プライベーター車両では珍しく、リアホイールにもベーンを装着しています。フロントの黒色ベーンもまた雰囲気いいと思いますね。
IG1199 MINOLTA Toyota 89C-V (#36) 1989 JSPC
そしてこちらは翌89年 JSPC開幕戦 富士500kmレースに出場しました、ミノルタ トヨタ 89C-Vです。
小河 等/G.リース組のドライブにより総合5位となっています。
この開幕戦までの側面ルーバー形状が模型映えしていて、いいアクセントになっています。
91C-V→90C-Vときて、いよいよ89C-Vも本格的にバリエーション制作に着手しています。
2台共にこれから細々修正をして、量産に向けて準備を行っていきます。実際に皆様のお手元に届くのは来年となってしまいますが(いつの間にかもうそんな時期なんですよね…)、気長にお待ちください。それではまた!
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本日はサードトヨタ 94C-V 1994ルマンをご紹介していきます。
1994年のルマンに出場しました、サードチームの94C-Vをモデル化しました。グループCマシンが走れる最後のルマンとなった94年でしたが、トヨタ自動車は前年の93C-Vを更に改良。サード/トラストチームにマシンを託し、必勝体制でルマンに挑みました。
ドライブしたのはM.マルティニ/J.クロスノフ/E.アーバインの日本でもお馴染みの外国人トリオ。車体には本来搭乗する予定で、直前に他界してしまったR.ラッツェンバーガーの名前も一緒に書き込まれています。この年からサードチームは再び日本電装のスポンサードとなり、紅白のいかにもトヨタ車両らしいカラーリングとなりました。
この最後の年となった94年はグループCカーはカテゴリー1(LMP1)に括られ、車体もウィング後端まで形状が延長し、ロングテールとなっています。
この車両についての戦績/ストーリーはグループCカー好きの皆様もよくご存じかと思いますが、やはりゴール2時間前のシフトリンケージトラブルによってピットレーンエンド付近でストップした際はとても衝撃的でした。自分も含めて、テレビ朝日の中継を見ていた人は皆同じ気持ちだったと思いますね。
トラブル後、マシンを修理し再びピットアウトした94C-Vは、E.アーバインの猛烈なドライブにより、ダウアーポルシェを追撃。最終周ゴール直前のシケインでシェルカラーの35番をパスし総合2位となりましたが、ほんとに94年は惜しかったです(この年のルマン年鑑には35番をパスした瞬間の上記の画像が掲載されていました)。
今回の94C-Vをモデル化できたことによって、90年からのサードチームのルマン出場車両をすべてモデル化することができました(予備予選落ちしてしまった97年モデルは無いのですが)。hpi時代に制作していました、スープラ/MC8も一緒に記念撮影です(笑)。当初計画してからだいぶ時間が経ち、やっとという感じです。こうして年代毎にコレクションできるのも43サイズならではと思います。どんなカテゴリーでもいいので、サードトヨタとしてまたいつかルマンに出場してほしいですね。
このサードトヨタ94C-Vも間もなく発売予定です。こちらもお楽しみください。それではまた。
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本日はニッソートラスト トヨタ 92C-V 1992ルマンのご紹介です。
1992年のルマンに出場しました、トラストチームの92C-Vです。前年までポルシェ962Cを使い、レース活動を行ってきたトラストチームでしたが、92年からはトヨタ車両にスイッチ。ルマン以降は日綜産業のスポンサードを受け、ホワイト/ローズピンクのカラーリングとなりました。
92年のルマンではG.フーシェ/S.アンドスカーのいつものコンビにS.ヨハンソンがサードドライバーとして加わり、予選15番手からスタート。前半のウェットコンディションではライバルに先行を許すも、ドライとなった後半からペースアップを敢行し、クラージュチームとクレマーチームのポルシェをゴール直前でパス。総合5位、見事ターボ車両トップを勝ち取りました。
日綜カラーの車両は初めての制作となりましたが、末期Cカーアイテムとして欠かせないカラーかと思います。個人的にも日綜カラーは漢字のロゴ含めて気に入っていますね。
以前制作しましたサードチームのキッツトヨタとの2ショットです。これで92年ルマンのトヨタターボ車両が揃いました。パッと見は同じでもヘッドライト形状や牽引フック位置など、細かいところで相違点があり、それぞれでチームの特色が出ています。
この日綜カラーの92C-Vは間もなく発売予定となります。お楽しみください。それではまた!
]]>本日は現在リリース案内中の新製品をご紹介していきます。今月もGr.Cカーは3種ですね。
Hello all IG collectors!
Today I am going to talk about some Gr.C car models that we are planning for IG future lineup.
IG1203 MINOLTA Toyota 89C-V (#36) 1989 Le Mans
まずはこちら、タカキューに続きミノルタカラーの89C-V 89ルマン車両です。小河 等/P.バリラ/R.チーバー組のドライブにより予選24番手からスタートしましたが、3時間30分後にエンジントラブルにてリタイアしました。個人的にはR.チーバーが乗車していたことにグッときてしまいますね。タカキュー車両同様、ルマン時では側面のルーバー形状が既に無く、平面形状に変化しています。ヘッドライト追加・1枚ウィングなどJSPCとは細かいところで仕様が異なっていますので、こちらもお楽しみください。
IG1203 MINOLTA Toyota 89C-V (#36) 1989 Le Mans driven by H.Ogawa/P.Barilla/R.Cheever (Result: retired)
It started from the 24th place in the preriminaly, but retired unfortunately due to the engine trouble after 3 hours 30 minutes.
This car features some details different from JSPC,such as its flatness on the side, headlights and one single wing.
IG1208 Nissan R88C (#32) 1988 Le Mans
IG1209 Nissan R88C (#23) 1988 Le Mans
そしてこちらはニッサンチームの88年ルマンのR88C 2台です。32号車はA.グライス/M.ワイルズ/W.パーシー組の外国人トリオ、23号車は星野一義/和田孝夫/鈴木亜久里組の日本人トリオがドライブ。カルソニックロゴの23号車はゴールまで約3時間を残したところでエンジントラブルにてリタイアしてしまいましたが、32号車は最後まで生き残り、14位完走を果たしました。
IG1208 Nissan R88C (#32) 1988 Le Mans driven by A.Grice/W.Percy/M.Winds
IG1209 Nissan R88C (#23) 1988 Le Mans driven by K.Hoshino/T.Wada/A.Suzuki
#23 with Calsonic logo retired 3 hours before the end due to the engine trouble.
Meanwhile, #32 finished the race and the result was the 14th place.
この2台もルマンの高速仕様に併せてリアウィングは1枚タイプとなります。仕様は2台でほぼ一緒のようですね。
90C-V/R89Cとトヨタ・ニッサンチームのルマン出場車両は制作してきましたので、今回の3種も引き続き皆様のコレクションに追加頂ければと思います。是非ご予約ください!
Add them in your IG collection. Rush to your local IG dealers once they are available for ordering!
さてR88Cですが、先にご案内しています1発目の1988 WEC IN JAPAN仕様の原型はほぼ完成しました。写真はフロントウィングが装着されている32号車です。
ローラ系車両と比べますとマーチ系車両はいささかクラシックな感じがしますが、フロント廻りは抑揚があり、なかなかアクの強いデザインをしています。これから徐々に変化させて、またバリエーションを展開していきたいですね。それではまた!
By the way, the prototype unpainted sample of R88C is now ready.
We are planning to make more variations. Stay tuned!
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本日は発売が開始されました、トヨタ 89C-V 89シェイクダウンテストをご紹介します。
Hello IG collectors!
As you may know, Toyota 89C-V 1989 Shakedown Test is now available on market.
1989年のWSPC(世界スポーツプロトタイプ選手権)に挑むため、トヨタ自動車が開発した89C-V。富士スピードウェイでシェイクダウンされた際のテスト車両をモデル化しました。
It's Shakedown Test car developed by Toyota at Fusi Speedway.
前年の88C-Vは複雑的な形状をしていましたが、面影は残りつつも89C-Vはコンサバティブな形状となり、90C-V以降の車両ともデザインは共通しているところが見受けられます。
開発部隊とするTRDの手でテストが行われましたが、テスト車両はまだ車名とTRDロゴだけが入ったシンプルな状態で、TRDのテスト車両はいつもこのようなカラーリングで最初にお披露目されていましたね。
The previsou 88C-V has quite unique form, but this 89C-V form is more conservative and some designs are applied continuously to 90C-V or later machines.
Their test cars are always simple with the macine name and TRD logo on the body.
初期の89C-Vの特徴はサイドに設けられた大きなルーバーです。冷却系改善のために施された形状でしたが、これがとても模型映えしています。また、全長は90C-Vなどと比べてもほとんど変わらないのですが、89C-Vはリアのオーバーハングが長いため、若干ボリュームがあるようにも見えますね。
89C-Vはサーキットによっては90C-Vよりもパフォーマンスが良かった面もあり、翌90年も度々90C-Vと一緒に使用されていました。今回は実車に倣いモデル化1発目をシェイクダウン仕様としましたが、89C-Vは今後も時系列に沿ってバリエーションを展開していきます。トヨタCカーモデルもターボ末期のルマン車両を作りつつ、徐々に80年代へ移行していきます。引き続き、お付き合いください!
The early 89C-V features its large louver on the side.
The total length of this machine is almost same as 90C-V, but due to its rear overhung it looks a bit longer.
89C-V performace was better on some races than 90C-V, so it joined some races together with 90C-V in 1990.
IG first release of 89C-V is this Shakedown Test versuib and more liveries will be coming later. Stay tuned with us!
さて同じ89年車両として、リアウィングが独立形状となったフロムAポルシェ 89JSPCのカラーサンプルも出来上がり、量産に向けて準備を行っています。こちらもお楽しみください。それではまた!
Now From A Porshce 89 JSPC prototype sample is ready and we are working for the mass production.
It features its separated rear wing. You must count for it too. See you!
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本日はブルン ポルシェ 962C 1990 ルマンのご紹介です。
Hello IG collectors!
Here is BRUN PORSCHE 962C (#16) 1990 Le Mans.
90年のルマン24時間レースに出場しました、ブルンチームの962Cをモデル化しました。ある意味90年ルマン車両では、優勝したジャガーよりも印象に残っている方が多いマシンかと思います。
This machine might be more memorable for some race fans than the winning car Jaguar.
ドライブしたのは、チームオーナーでもありますW.ブルンとO.ララウリ/J.パレハの3人です。予選では24番YHPニッサンに続き、2番手のタイムをマーク。スタート直後から2台による激しいバトルによってレースは展開していきました。ニッサンチームが徐々に後退していく中、ブルンポルシェは果敢に攻め立て、ジャガーに次ぐ2位を快走していましたが、23時間45分目でユノディエール上でエンジンブロー。残りわずか15分、ピットに戻ることも出来ず、惜しくもリタイアとなってしまいました。
ルマンでは毎年何かしらドラマが生まれますが、90年ルマンでの悲劇のヒーローは間違いなくこのブルンポルシェだったと思います。
Driven by W.Brun/ O.Larrauri / J.Pareja.
Result: Retired due to engine trouble after 23hours 45minutes on Les Hunaudieres.
90年ルマンはユノディエールにシケインが増設された最初の年でした。ブルンチームはスプリント仕様のハイウィング形状を選択し、アンディアルチューンのエンジンも好走の要因だったようで、準ワークスとされていましたヨーストチームとは別次元の速さを見せていました。
The chicane was made on Les Hunaudieres for the first time in 1990.
BRUN was racing so fast. Their machine featured its sprint high wing and powerful engine.
90年ルマンというと、私はやはりこの2台です。ニッサンがポールポジションを獲ったこともうれしかったでしたし、序盤のこの2台によるトップ争いもとても印象に残っています。この年のテレビ朝日の中継はDVDに焼いて持っていたり、また年末に放送されていましたレースダイジェストもハードディスクで保存していますので、今も時々見ていますね(このレースダイジェストがまた臨場感があって素晴らしい内容でした)。
このレプソルカラーのブルンポルシェは間もなく発売です。お楽しみください。それではまた!
This BRUN PORSCHE REPSOL livery wll be soon avaialble. Don't miss it! See you!
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本日は今月の新製品案内のGr.Cカー車両をご説明していきます。今月は以下の3種となります。
Hello all IG collectors!
We have annouced in IG October newsletter the following 3 race car models.
IG1204 Taka-Q Toyota 89C-V (#37) 1989 Le Mans
89年ルマンのタカキュートヨタ 89C-Vです。J.ダンフリーズ/G.リース/J.ワトソン組がドライブしました。このタカキュートヨタはまず予選で話題を作りましたね。G.リースのドライブにより、それまでのポールである62番メルセデスを1秒以上上回るタイムを叩き出しましたが、Tカーであったため結局この時のタイムは無効とされてしまいました。
IG1204 Taka-Q Toyota 89C-V (#37) 1989 LeMans driven by J.Dumflies/ G.Lees/J.Watson.
It was fasster by over 1 second than No.62 Mercedes that was at the pole position,
However, as it was a spare car, that was not an official record.
決勝ではJ.ダンフリーズがドライブ中に最終コーナーでクラッシュ。なんとかピットへ戻ろうと約2時間に渡ってダンフリーズが懸命に修理を試みましたが、結局ピットへは戻れずリタイアとなってしまいました。この時の模様はテレビ朝日の中継でもずっと放映されていましたので、当時まだ自分も小学生でしたが、とても印象に残っていますね。
In the finals it regrettablly retired due to a crush accsident by J.Dumflies.
IG1211 NISSEKI TRUST PORSCHE 962C (#63) 1990 Le Mans (1/18 Scale)
こちらは1/18スケールの962Cバリエーションの日石トラストポルシェです。おなじみG.フーシェ/S.アンドスカーのコンビに粕谷俊二選手が加わりレースに挑みました。トラストチームはこの90年がルマン初出場でした。
IG1211 NISSEKI TRUST PORSCHE 962C (#63) 1990 LeMans (1/18 Scale) driven by G.Fouche/ S.Andskar/S.Kasuya (Result: 13th)
This was the first time for TRUST to race in LeMans.
予選11位と好位置に付け、序盤で出遅れるもその後で挽回し、総合13位フィニッシュを果たしています。
IG1217 BRUN PORSCHE 962C (#17) 1989 Le Mans (1/18 Scale)
最後はブルンチームの89年ルマン車両です。W.ブルン/O.ララウリ/J.パレハ組の17号車をモデル化します。
IG1217 BRUN PORSCHE 962C (#17) 1989 LeMans (1/18 Scale) driven by W.Brun/ O.Larrauri / J.Pareja (Result: retired)
予選7位からスタートした17号車でしたが、15時間目でエンジントラブルによりリタイアしています。濃紺のレプソルカラーもコレクションには欠かせないですね。
It started from 7th in the preliminary but retired after 15 hours due to an engine trouble.
1/18スケール1発目としてモデル化しましたオムロンポルシェはいかがでしたでしょうか?1/18スケールではロングテールのルマン車両を軸として今後もバリエーションのモデル化を進めていきます。タカキュートヨタと共に、今回の2種のロングテール962Cも是非ご予約ください!
We will add more 1/18 scale in IG race car model collection.
Stay tuned with us!
さて今月の新製品ですが、Gr.Cカーは89C-V 89シェイクダウンテスト(IG1194)とブルンポルシェ 90ルマン(IG0528)となっています。こちらの2種もまた順次ご紹介していこうと思っています。それではまた!
Toyota 89C-V SHAKEDOWN TEST(IG1194) and BRUN PORSHE 90 Le Mans (IG0528) are now avaialble on market.
Don't forget to check them too!
本日は発売が開始されました、オムロン ポルシェ 962C 1989 ルマンをご紹介していきます。
Hello all IG collectors!
Today's topic is about OMRON PORSCHE 962C 1989 LeMans in 1/18 scale that is now on the market.
1/43スケールにて88WEC/89JSPCとオムロンポルシェをモデル化してきましたが、今回は1/18スケールで89年ルマン24時間レース出場時のオムロンポルシェをモデル化しました。
1988 WEC and 1989 JSPC OMRON PORSCHE are already available in 1/43 scale from IG program.
Now 1/18 scale 1989 LeMans has joined.
ドライブしたのは、V.シュパン/E.エルグ/G.ブラバムの3人。予選18番手からスタートした55号車でしたが、途中様々なトラブルに見舞われるも、最後まで持ち堪え、総合13位フィニッシュとなりました。
Driven by V.Schuppan/ E.Elgh/ G.Brabham, the result 13th.
89年ルマンはまだユーノディエールもシケインが無く、6kmの直線でした。962Cもルマンではウィングが低いロングテール形状が主流でリアタイヤも小さく、全体的に「低い/薄い」のが特徴です。
Cカーのモデルは1/43で慣れていましたが、やはり1/18スケールだと迫力があり、こちらも模型映えしますね。次に武富士カラーの制作を予定していますが、1/43と並行して1/18の962Cバリエーションも今後長期間で考えています。
In 1989 LeMans there were no chicane at Hunaudieres and it was 6km long straight.
That's why 962C LeMans has low wing and long tail shape with small rear tyres.
IG will have more 1/18 scale race car models. More liveries will be coming up!
リリース案内通り、様々なCカーのモデル化に向けて準備を行っていますが、一緒にチェイサーも制作しています。原型もあらかたカタチになり、現在サンプル制作に向けて更に微調整を行っています。以前のJTCC車両は前期型形状でしたが、ロードバージョンは後期型としていますね。まずは純正のノーマル仕様を制作していき、カスタム車両へとバリエーションを作っていく予定です。JDM/スタンス系の雰囲気をイメージさせるような仕様で考えていますので、こちらもご期待ください。それではまた!
In addition to Gr.C car models, we are now working on Toyota Chaser.
In JTCC it was an early version but the road car is an late version.
We will plan the normal version as well as some customised versions.Stay tuned with us!
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本日はアルファ ポルシェ 962C 1990 ルマンのご紹介です。
Hello all IG collectors!
Today's feature car is Alpha PORSCHE 962C 1990 LeMans.
90年のルマン24時間レースに参戦しました、ジ・アルファ・レーシングチームの962Cをモデル化しました。前年の89年ルマンはブルン モータースポーツとのジョイントでしたが、90年は自チームを編成してルマンに挑みました。
It was a joint team with BRUN in the previous year 1989, but in 1990 it made its own team for LeMans.
ドライブしたのはT.ニーデル/D.シアーズ/A.リードのイギリス人トリオ。予選20番手からスタートしました45号車ですが、終始トラブルフリーで24時間を戦い抜き、終盤ヨースト/ブルンチームが脱落していく中、最終的には2台のジャガーに続き、ポルシェ勢トップの総合3位でフィニッシュしました。ルマンで日本のプライベーターが初出場で表彰台に上がったというのは快挙だったと思います。
Driven by T,Needell/ D.Sears/ A.Reid, the result 3rd.
It was the first victory stand for a privator from Japan in LeMans, what a great achievement!
このアルファポルシェですが、車体の特徴としましては後方部分の格子ボックス形状が無く、リア廻りがスッキリしています。またウィングが2段タイプ・フロントのホイールアーチ後方が切り欠き形状となっており、アルファチームの独自モデファイが見受けられます。このアルファポルシェも間もなく発売予定です。お楽しみください!
This machine features its rear part and wing shape with Alpha's original modification.
This Alpha PORSCHE model will be on market soon. Don't miss it!
さてIGとは全く関係は無いのですが、最近中国のネットショップから個人的に購入しました本がとても素晴らしかったのでちょっとご紹介させてください。ご存じの方もおられるかと思いますが、田中達也さんの「SMALL WONDERS」という写真集です。食べ物や日常の小物をフィギュアと組み合わせて簡易ジオラマを作り上げているのですが、この発想がとにかくユニークで、どの写真も感心してしまいました。
By the way this is my private recommend photobook, "SMALL WONDERS" by Tatsuya Tanaka.
It shows diarama photos with figurines and some daily items or foods.
His ideas are vrey unique and all photos are impressive.
なんとなくツボを押された感じで、見てると幸せな気持ちにさせてくれます。模型やジオラマが好きな方には是非おススメの一冊ですね。
次回は1/18オムロンポルシェをご紹介したいと思います。それではまた。
If you are interested in scale models or diaramas, please try to have a look.
Next time I will talk about 1/18 OMRON PORSCHE. Until then good bye!
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本日はミノルタ トヨタ 91C-V 1991 JSPCをご紹介していきます。
Hello IG collectors!
Today's racing car is MINOLTA Toyota 91C-V 1991 JSPC.
91年JSPC第2戦 富士1000kmでデビューしました、トヨタ 91C-Vをモデル化しました。90C-Vからの正常進化モデルである91C-V。空力面が見直され、ホイールベースも50mm延長されました。
It made its first debut in 1991 JSPC Fuji 1000km.
このミノルタ36号車をドライブしたのは関谷 正徳/小河 等/A.ウォレス組です。レースでは2台のニッサンR91CPに続き、総合3位フィニッシュしました。当初91C-Vはフロントカウルも新しい形状を準備していましたが、ダウンフォースが十分に得られかったことから、従来の90C-Vのフロントカウルを装着してのレースとなりました。次戦からラジエーター位置がフロントに移植され、あの丸目2灯形状となっていきましたね。
This #36 was driven by M.Sekiya/ H.Ogawa/ A.Wallace (Result:3rd).
91C-V with this front cowl ran only in this race.
リア廻りは完全に91C-Vの形状をしていますが、この富士1000km時の特徴のひとつに縦長のウィング翼端板があります。その後のレースでは形状が変更されていますので、空力的にはそれほど効果は無かったのかもしれません。
制作も過去の91/92C-Vの原型と90C-Vの原型をそれぞれフロントウィンドー下部あたりで切断して、繋ぎあわせて作っています。
The wing form in this Fuji 1000km was also unique. It was modified for the oher races after this Fuji.
最後は再びエッソ37号車に登場してもらい、第2戦 富士1000km時のトムスチームの2ショットです。2台では識別の為か、ヘッドライト位置も内側/外側で異なっています。
90C-Vと後の91C-Vの間に存在していました、1戦のみの90C-V顔のミノルタ 91C-V(ちょっとややこしいですね)は月末販売予定です。お楽しみください。それではまた!
These are the 2 machines from TOM'S in Fuji 1000km.
You will see they have different headlight position. We hope you add them in your collection and enjoy this detailed difference.
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本日は、先日ご案内が開始されました、9月の新製品案内のGr.Cカー車両をご説明していきます。
Hello all IG collectors!
This is Gr.C car models annouced in IG September Newsleter.
IG1210 Mazda 767 (#201) 1988 WEC IN JAPAN
まずはこちら。88年WECインジャパン時の767 201号車です。片山義美/従野孝司/P.デュドネ組のドライブでしたが、レースは惜しくもリタイアしています。
この車両はチャージカラーの一番最初のカラーリングでもあり、このレースのみで終わってしまったカラーリングです。当時のレースレポートを見ますと、この時はスポットでのスポンサードだったようですが、翌89年JSPC開幕戦からは皆様もご存じのアーガイル柄となり、マツダ=チャージカラーのイメージにまで浸透しましたね。
ヒストリーから見てもこの極初期のチャージカラーは是非モデル化したいと思っていましたので、マツダ製Gr.Cカー1発目としてこの767をチョイスしました。
IG1210 Mazda 767 (#201) 1988 WEC IN JAPAN, driven by Y.Katayama/ T.Yorino/ P.Deldonne.(Result:retired)
This is the first CHARGE livery and ran in this race only.
It cannot be missed from its history.
IG1213 Mazda 767 (#202) 1988 WEC IN JAPAN
そしてこちらは同じWECインジャパンの202号車。寺田陽次朗/D.ケネディ組のドライブにより、総合14位となりました。
202号車はこの時ヘッドライトカバーが白で覆われていて、これがいい雰囲気出しています。青白のマツダスピードカラーも必須アイテムですね。
IG1213 Mazda 767 (#202) 1988 WEC IN JAPAN,driven by Y.Terada/ D.Kennedy.(Result: 14th)
It features the headlight cover in white.
富士で行われていたWECインジャパンは、ターボ時代のグループCカーレースを象徴するレースかと思っていますので、同レース参戦車両は年代問わず、今後も色々モデル化を考えています!
Many othre racing machines at Fuji WEC IN JAPAN will be on IG feature lineup plan. You can count for it!
IG1223 From A PORSCHE 962C (#27) 1990 JSPC
そして毎月の恒例と化していますが、962Cのバリエーションです。今回は2種で、こちらは90年JSPC第4戦 鈴鹿1000km時のフロムAポルシェです。中谷明彦/V.バイドラー/羽根幸浩組のドライブにより、総合2位となりました。
IG1223 From A PORSCHE 962C (#27) 1990 JSPC, driven by A.Nakaya/ V.Weidler/ Y.Hane. (Result: 2nd)
フロムAポルシェ第3段の90年仕様は、更にボディ形状がモデファイされています。フロントノーズが延長され、リアカウルはオリジナルとはもう完全に別形状ですね。カルソニックR90CPや90C-Vはこの鈴鹿1000km仕様でモデル化していましたので、是非横に並べていただきたい車両です。
The body was modified from the last version, such as extended front nose and different shaped rear cowl.
IG1224 NISSEKI PORSCHE 962C (#100) 1991 JSPC
こちらもJSPCコレクションには外せない、日石トラストポルシェです。91年JSPC第2戦 富士1000km仕様をモデル化します。ドライバーはご存じG.フーシェ/S.アンドスカーの名コンビで、レースは総合4位となりました。
IG1224 NISSEKI PORSCHE 962C (#100) 1991 JSPC, driven by G.Fouche/ S.Andskar. (Result: 4th)
トラストチームはRLR製のGTiシャシーを早くから導入して、国産勢と闘っていましたね。ボディ形状も独特で、流麗なデザインです。まずは91年のライトグリーンカラーで、こちらも過去制作しました91年同レースの国産車両とのコレクションが楽しいと思います。以上4種ですが、またご予約を検討いただければと思います。
The body shape is unique and elegant with RLR GTi chassis.
早いものでいつの間にか9月ですね。
色々とご紹介したいアイテムなどもあるのですが、なかなか時間が取れず、更新が少なくてすみません…。
追々、また量産品/サンプルなどアップしていきます。それではまた。
Any update or news will be show up on this blog. Stay tuned with us!
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